睡眠薬について

単極性躁病になったことをいいことに、様々な睡眠薬を試しましたので、紹介したいと思います。8種類試しました。最終的にデエビゴ5mgとロゼレム8mgに落ち着きました。

 

ベルソムラ

オレキシン系の睡眠薬。効き目は弱いが、ベンゾジアゼピン睡眠薬に見られる依存や耐性といった危険性が極めて低い。

デエビゴ

オレキシン系の睡眠薬。ベルソムラよりかはまあまあ効く。こちらも安全。

ロゼレム(ラメルテオン)

メラトニン系の睡眠薬。生活リズムを整える。こちらも安全。

 

ベンゾジアゼピン系超短時間型睡眠薬

これらにはどれも苦味の副作用がある。ベンゾジアゼピン系と比べて安全。

ゾルピデム(マイスリー)

一般の睡眠障害によく処方される。が、あまり効き目を感じなかった。双極性障害統合失調症に伴う不眠には有効ではない。寝つきの改善に用いられる。

ゾピクロン(アモバン)/エスゾピクロン(ルネスタ)

こちらも超短時間型で寝つきの改善に用いられる。エスゾピクロンはゾピクロンの光学異性体(S体)を取り出したらしい。

 

ベンゾジアゼピン睡眠薬

依存と耐性の問題がある。バルビツール酸系睡眠薬よりかはマシだが、主に入院時に限って用いられることが理想。一般のクリニックでは処方に慎重らしい。

ニトラゼパム

中間型の睡眠薬。そこそこの作用時間があるらしいが、個人的にはテエビゴの方が良かった。あまり効き目を感じなかった。

フルニトラゼパム

こちらも中間型。調べたらわかると思うが、ベンゾジアゼピン系ということもあり問題の多い睡眠薬。それゆえ中身が青く着色されている。(半分に切るとわかる)最強の睡眠薬らしいが、個人的にはいい印象がなく、デエビゴの方が効く、と感じた。ベンゾ系に依存するのはやめよう。

 

睡眠薬の効き目について

人それぞれです。自分のようにベンゾジアゼピン系よりデエビゴの方が効く人もいます。試行錯誤です。

 

睡眠障害について

オランザピンとデエビゴが効き過ぎて過眠症になっています。単極性躁病の治療を優先するのは仕方ない。

 

ベンゾジアゼピン系に注意して睡眠薬を使いましょう。